会社の携わる「農業」という分野が、日々の「食」に密接に関わっている業界であること、希望していた事務職だったことが入社のきっかけでした。月日が経ち、新しい仲間も増えましたが、何年経っても社員皆がとても仲が良く、入社後長く働けることは喜多猿八の大きな魅力だと思っています。

また、現社長になられた時、職場環境がアナログからデジタル化へと大きくステップアップしました。伝票業務に関わること以外にも、在庫管理などの作業時間がものすごく短縮できた。最初こそ皆とまどったものの、激動の時代を乗り越え、今ではスムーズに業務をすすめることができるようになりました。

今では、すべての伝票が一旦わたしのもとに集まるので、司令塔、経営管理の立場として、社内運営責任を感じながら仕事に励んでいます。

社内はイベントも多く、社員旅行は幹事3人チームを立てて、社員で協力しながら企画したり、(月1回全員で意見交換しあう)木鶏会や、誕生日会など業務外のことを話す機会も多いです。

そのため、日頃の仕事でのコミュニケーションもスムーズに行えるようになったと思います。忘れられない出来事は、120周年の記念行事を皆で協力して無事遂行できたことです。こんなふうに日常に企画やイベントの様々なチャンスがあるので、社員の方や会社に刺激を受けながら成長させてもらっているという気持ちが常にあります。

いまの野望は「経営管理の仕事をしています」と胸を張って言えるようになることです。まだまだ最終判断をする局面では、人に聞いてしまうことが多いので、経験を重ねて少しずつ、自分で判断できるように成長していきたいです。